大腸内視鏡検査

このガイドは、大腸内視鏡検査 (Colonoscopy) を受ける患者のための大腸内視鏡検査の前処置の手順に関する案内です。 

大腸内視鏡検査までの1週間間、常にこの準備資料参考にしてください:

4リットル大腸内視鏡検査の前処置の手順(ペグ電解質溶液:ジェネリック、ニューライトリー、ゴーライトリー、コライト)

前処置は大腸内視鏡検査を滞りなく行うために非常に大切です。仮に正確に指示に従わなかった場合は、腸が検査を受けるのに好ましい状態にならないことがあります。そうなるともう一度検査を受け直す必要が出てきます。

大腸内視鏡検査の利点、リスク、代替検査とは何ですか?

検査を開始する前に、医療チームのメンバーがあなたにこの検査手順、検査の利点とリスク、大腸内視鏡検査の代替検査について理解しているかを示す同意書に著名していただきます。

大腸内視鏡検査の目的とは何ですか?

大腸内視鏡検査は、医師が肛門に細いチューブを挿入し直腸と大腸の内側を視診する検査です。大腸内視鏡は、組織の炎症や腫れ、潰瘍、ポリープ、および癌を映し出すことができます。  

大腸内視鏡検査の利点とは何ですか?  

大腸内視鏡検査は、初期の段階で癌を発見することができ、癌になる前にポリープを発見、切除することができます。これは、大腸直腸がん治療の成功の機会を大幅に増やし、大腸直腸がんで亡くなる可能性を減らします。

大腸内視鏡検査のリスクとは何ですか?

大腸内視鏡によるスクリーニング検査に関する研究では、10,000人中4人から8人に大腸内視鏡検査後深刻な合併症が起こることが分りました。深刻な合併症とは、以下を含みます。

  • 出血。ほとんどの出血は、ポリープ切除を行った患者さんに起こります。2㎝以上のポリープがある場合、このリスクは高まります。
  • 大腸または直腸の壁が裂けるまたは穴 (穿孔) があくことがあります。
  • 感染症。
  • 誤嚥は、肺の感染症 (肺炎) につながる恐れがあります。
  • 呼吸や心臓の問題などを含め、鎮静薬に対する反応が起こる場合があります。ステロイド剤や抗凝固薬を使用していたり、または重大な基礎疾患をお持ちの患者さんは、リスクが高くなります。癌やポリープが検出されないリスクもあります。

代替検査とは何ですか?

大腸および直腸の異常を検知することができる他のスクリーニング検査がありますが、大腸内視鏡検査は医師が検査中に組織検体を採取したり、ポリープを切除することのできる唯一の方法です。大腸検査で追加の検査および手術の必要性を軽減できます。 

大腸内視鏡検査の準備

  • 前処置を行わなければいけません。 前処置を受け取っていない場合は(734)936-9250の内視鏡のコールセンターに連絡するか、またはフリーダイヤルの(877)758-2626までご連絡ください。
  • あなたの前処置の名前を確認しましょう。検査の最低 1 週間前には処方箋で薬を購入することをお勧めします。
  • 検査の時は必ず運転手が必要です。大腸検査の予約の際は免許を持った運転手が必ず必要です。受付時に運転手が同行していない場合は検査の予約を変更します。検査が終了するまで3時間から4時間かかります。検査の間中ずっと待機していなければならないことを運転手さんにお伝え下さい。
  • 糖尿病の方は担当医にご連絡下さい。糖尿病の方には特別な食事とお薬の指示が出ます。大腸内視鏡検査を指示した医師に連絡し、特別な食事とお薬の指示を受けてください。
  • 予約変更が必要な場合は(734)936-9250またはフリーダイヤル(877)758-2626にご連絡下さい。

大腸内視鏡検査の前処置の日程

前処置のスケジュールはどのようにして決めれば良いですか?

こちらの準備資料の日程表を参考に何曜日から準備を始めるか決めて下さい。所定の欄に蛍光ペンで色を塗ったり丸をつけてどの日から準備を始めるか決めて下さい。準備は初日の朝から始まります。もし内視鏡検査の予約を変更した場合は新しい日付に合うように日程表を立て直さなくてはいけません。 

大腸内視鏡検査の7日前:

  • アスピリンの使用は中止しないでください。
  • 血液希釈剤 (血をサラサラにする薬) を使っている場合は大腸内視鏡検査を指示した先生に申し出てください。血液希釈剤を使用しているかどうかわからない場合は担当の医師に連絡してください。
  • フェロス・サルフェイト (硫酸第一鉄) やポリサッカラライド・アイロン・コンプレックス (多糖類鉄複合体) のような鉄のサプリメントの服用を中止してください。 

大腸内視鏡検査の3日前:

  • ポッポコーン、とうもろこし、豆、木の実、小さな種の入った果物、トマトやセロリを食べるのをやめてください。 

大腸内視鏡検査前日:

  • 検査終了までから固形食べられません下の清澄液 (せいちょうえき) の食事を始めてください。脱水症状を避けるため、日中最低コップに8杯の水かまたは清澄液を飲んでください。
  • 準備溶液をぬるま湯と混ぜてください。冷蔵庫で最低5時間冷やして飲みやすくしても良いですし、常温で飲んでも構いません。
  • 午後5時から午後6時の間に前処置用の溶液の半分を飲みます。明日残りの半分を飲みます。15分おきに8オンスずつ、64オンス (2リットル) の溶液がなくなるまで飲み続けて下さい。残りの半分の溶液は検査当日まで取っておきます。指示通りに飲めば午後8時までに最初の64オンスを飲み終わるはずです。
  • 下痢になるのでトイレの近くにいてください。
  • これらの清澄液 (せいちょうえき) 飲んでも構いません:ゲータレード、クリスタルライトレモネード、ペディアライト、またはパワーエイド;コーヒーまたは紅茶 (ブラックに限る);炭酸および非炭酸飲料;フルーツ風味飲料;りんごジュース、白クランベリージュース、または白いぶどうジュース;ゼリー、アイスキャンデー
  • これらのものはまないでください:チキン、ビーフ、または野菜のスープ;酒類;牛乳、乳成分を含まないクリーム;果肉の入ったジュース;透明でない液体;飴。注意事項:赤色や紫色のものはとってはいけません。

大腸内視鏡検査当日

検査のために家を出る5時間前:

  • 早起きをしなければいけないでしょう。
  • 最後の64オンスを飲み始めてください。64オンス (2リットル) の溶液は前日と同じように飲みます。つまり15分おきに8オンス (240cc) ずつ、64オンス (2リットル) の溶液がなくなるまで飲み続けてください。スケジュールどおりに飲めば出かける3 時間前に飲み終わります。
  • それ以外の指示がない限り、検査の予約時刻の4時間前に少量の水で朝飲む分のお薬を飲んでください。糖尿病用の薬を使用している場合は担当医の指示に従ってください。

検査の2時間前: 

  • 飲み物を飲んだり、タバコを吸ったり、ガムを噛んだりなど、経口のものはすべてやめてください。

重要!

すべて指示通りに準備をした場合は便は透明か黄色の液体になり、大腸内視鏡検査を受ける準備ができたと言えます。便の形がある場合や前処置が予定通りに進まない場合は 734-936-9250、またはフリーダイヤルの 877-758-2626 に電話をしてください。夜間、週末、または祭日の場合は 734-936-6267 で病院のオペレーターに連絡し消化器内科の当直医につなぐようお伝えください。 

大腸内視鏡検査前処置のポイント

  1. トイレの近くにいること! 下痢になります、またそれが突然起こることもあります。これは正常なことです。
  2. ストローで溶液を飲んでみてください。飲みやすくなるかもしれません。 
  3. まれに下剤によって吐き気を催したり嘔吐することがあります。その場合は30分休憩し、口をゆすいだり歯を磨いてみます。それからまた溶液を飲み続けてください。
  4. 腸から便が排泄されるまで腹部に不快感を感じるかもしれません。(これは2時間から4時間ほど続くことがあり、時にはそれ以上続くこともあります。)
  5. 肛門周囲皮膚炎を起こしたり痔核の炎症がひどくなることがあります。その場合はヒドロコルチゾンクリーム、ベビーワイプ、ワセリン®またはタックス®パッドなどの市販のもので対応してください。アルコールを含むものは避けてください。処方箋薬の痔のクリームをお持ちの方は使用されても構いません。座薬は使用しないでください。