14ヶ月検診

食事と栄養

食事は自分で食べさせ、汚しても叱らない。達成感を覚えさせることが大切。マナーに重点を置かない。

達成感を覚えさせるためには、少量 (食べきれる量) から始める。

少量しか食べないのは普通で、この時期は体重増加も少ない。

哺乳びんをまだ使っているようなら徐々に離乳させる。

虫歯に気をつけるため、ジュースを制限し、哺乳びんをベッドで与えない。

砂糖、塩分を使用していないお菓子を与える。

ビタミンの補給は、通常不必要。

井戸水の場合、フッ素の補給を続ける。(水道水にフッ素が含まれているかどうかは、あなたの地域の水道局に確認してください。)

食卓の食べ物を、一口大に切って与える。

一日三食とおやつ2-3回を与える食事のパターンをつくる。

 

体の発達、心の発達

ひとりで歩いたり、立ち止まってはまた歩きだしたり、かがんだり、何かを探して歩き回る。

手を使って一人で食事ができる。

吸い口付きのコップを使って飲む。

3~6個の単語を話す。

簡単な説明を理解する。

積み木を2つ積み重ねる。

ひとりで歩いたり、立ち止まってはまた歩きだしたり、かがんだり、何かを探して歩き回る。

手を使って一人で食事ができる。

吸い口付きのコップを使って飲む。

3~6個の単語を話す。

簡単な説明を理解する。

積み木を2つ積み重ねる。

 

日常行動

絵本を読んであげると喜ぶ。

物を引っ張ったり、指を差したり、不平を言ったりして自分の要求を伝える。

自分の生殖器に興味を持つ。

 

事故を防ぐために気をつけること

体重が20ポンド (約10kg) 以上なら、カーシートを赤ちゃん用から幼児用に変える。

階段入り口、危険な場所 (台所など) に柵を設ける。

ベビーベッドを越えて外に出れないよう、マットレスは低い物にする。

誤飲しやすい食べ物 (ピーナッツ、ホットドッグ、ポップコーン、ぶどう) は与えない。

薬品には全て安全キャップがついていること。薬や毒物は、手の届かない棚に鍵をかけて保管する。

温水器は120度F (49度C) 以下に設定する。

熱い飲み物は、子供の手の届かない所に置く。また、温かい飲み物を飲みながら子供を抱かない。

フライパンなどの取っ手は、ガス台の反対側に向くように置く。

ガス台、暖房、アイロン、暖炉に子供を近づけない。

子供が高いところに登ったりしないよう、椅子を放置しない。

プール、お湯の入った浴槽、水の入ったバケツ、排水溝の近くでは、こどもを十分監視する。

ビニール袋、風せんなどは、子供の手の届くところに置かない。

 

しつけ

自立心や好奇心は正常な発達過程。

子供が理解できる言葉で、分かりやすく説明する。

適切な制限を設ける。

口で強く言い聞かせる。(触ってはいけない物や危険な場所から離れるように、など)

適切な行動をとったら誉める。出来るだけ "だめ" と否定するよりも、肯定的な態度をとる。

"タイムアウト" (一人にして反省させること) をさせる場合は1分間とし、それが解けたら肯定的に受け入れる。

両親同士しつけについてよく話し合い、常に一貫性を持つことが必要。

 

予防接種

新三種混合 (はしか、おたふく、風疹) (MMR) の一回目。

副作用:発熱、発疹が接種後1~2週間してでることがある。

三種混合 DTaP とB型インフルエンザ HIB の4回目。

副作用は2ヶ月検診の予防接種欄を参照。

 

一般的な親の心配事

トイレットトレーニング:
子供によって始める時期は異なり、通常18~24ヶ月の間に始める。始める目安は、お昼寝中オムツを汚さなくなる、合図になるような言葉を使う ("プープー" "ピーピー"など)、食後ブーブー声をあげたり、力んだり、両親がトイレに行くのに興味を持つなど。上記の様な目安が現れるまで、トイレットトレーニングは見合わせる。

年齢相応のおもちゃ:
ぬいぐるみ、人形、本、トラック (押したり、引いたり、たたいたり、開けたり、閉めたり、物を入れたり、空にしたりできるもの)。

テレビ:
テレビは肥満の原因になりうるので、テレビを見る時間は制限する。

歯の手入れ:
1~3歳の間に最初の歯科検診を受ける。

足の曲がり:
2歳までは、足が曲がっていても普通。

 

こんな場合は医師に相談を

言うことを聞かない、消極的でコミュニケーションが取れないなどの場合相談する。

母親の子供への愛情が乏しかったり、鬱傾向にあったり、一貫性がなかったり、子供をコントロールしすぎたり、過度に反応したり、ストレスで心理状態の乱れがある場合は、医師に相談する。