18ヶ月検診

食事と栄養

1日3食と栄養のあるお菓子を与える。栄養のないものや清涼飲料水は与えない。

子供の好き嫌いは常に変わり、量もあまり多くはとらない。

子供の自主性を尊重し食べ方は子供にまかせる。汚しても叱らないこと。マナーに焦点をあてない。

できるだけ家族全員がそろって会話を楽しみながら食事をする。

井戸水の場合、フッ素の補給を続ける。(アナーバーの水道水にはフッ素が加えられている。)

 

体の発達、心の発達

速く歩く。ぎこちないが走る。手を使いながら階段を上る。家具によじ登る。ボールを蹴ったり、投げたりする。

積み木を3~4個積み上げる。輪を棒の中に積み重ねた後、抜き取る。

本のページを1枚ずつめくる。物の名前をいくつか言える。

4~10個の単語を話す。2つの単語をくっつけたフレーズを使う。聞けば、体のどの部分か差し示す。

おもちゃを引っ張って歩く。

自分で、スプーンを使って食べる。コップを使って飲む。

 

日常行動

口をすぼめて、両親にキスをする。

両親から離れて、遊んだり探検したりする。

簡単な言いつけを聞くことができ、一部のやってはいけないことを理解できる。

 

事故を防ぐために気をつけること

階段や窓の安全性を確認する。

カーシートを必ず使用する。

道路の近くや水の近く (浴槽も含む) で遊ぶ時は、十分監視する。

電気のコードは手の届かない位置に上げ、コンセントの差し込み口を閉じ電気によるけがを防ぐ。

年齢相応のおもちゃを与える。小さな部品のついたおもちゃは与えない。

子供は、たんす、くずかご、冷蔵庫、本棚などを探索したがるので要注意。

 

しつけ

しつけには、終始、一貫性を持つ。常に設定した制限に基づいてしつけを行う。体罰 (尻を打つなど) は決して行わない。これは、子供に暴力や攻撃的な行動を奨励する結果となるので、悪いことをした時は、まず説明をし、"タイムアウト" (一人にさせて反省させる) を使う。場合によっては、子供をその場から連れ去るなり、物を持ち去るなりする。

両親同士で、子供のしつけをどうするかよく話し合う。家族すべてが一貫性を持つことが大切。

 

予防接種

15ヶ月までに以下のものを全部受けていれば不要。(三種混合 DTaP とB型インフルエンザ HIB を4回、 注射によるポリオ IPV を3回、B型肝炎 Hep B を3回、新三種混合 MMR を1回、水疱瘡を1回)。次回の予防接種は、4~6歳時。

 

一般的な親の心配事

子供の自主性:
この時期、子供が自分の欲求を表現し自立に向かうことは正常。子供に自分で決める機会を与えるようにする。口で禁止することで制限を設ける。しつけには終始一貫性を持つ。

いかり/ かんしゃく:
これは、自主性に付随した発達で、正常なこと。決して子供のいかりやかんしゃくに対して感情的に怒ったりしない。かんしゃくを起こさせてはいけないような場所 (教会、お店など) に、子供を連れて行かない。もう少し年齢がすすむとかんしゃくは少なくなってくる。

自分を慰める行動:
親指をしゃぶったり、ブランケットを持ったり、自分の生殖器を触ったりすることは、正常。年齢に適したやり方で、ストレスや緊張をほぐしてやる。

トイレットトレーニング:
通常18~24ヶ月に始める。子供はまず便器に興味を示し始めるので、服を着たままで便器に座らせて遊ばせる。両親が、どのようにトイレを使うか見ることにより、子供はそれをまねして学ぶ。子供が興味を示すまで、また、自分で便器に座ることができるまでトレーニングは開始しない。

 

こんな場合は医師に相談を

両親に抱かれている方が医師は診察をしやすい。

歩き方を医師に診てもらう。

 

その他

この時期はまだ、おもちゃを人と共有できない。

寝る前に毎晩絵本を読んであげて、単語を覚えさせたり聞き取りを伸ばしてやる。

ままごとなど ". . . . . ごっこ" をさせる。

活発的な遊び、静かな遊びを共に伸ばしてやる。

単純な仕事を言いつける。(おもちゃの片付けなど)。

自分ですることを覚えさせる。(入浴後に体を拭いたり、そでに腕を通したり、手を洗ったりなど)。望ましい行動をとった時には、必ず誉める。子供は、両親に認められるととても喜ぶ。

赤ちゃん言葉は避ける。言葉は、はっきりと正確に発音する。