6ヶ月検診

食事と栄養

母乳:1日3~5回与える。

粉ミルク:1回7~8オンス(210~240cc)で1日に3~4回与える。

1日に必要な授乳量は28~36オンス(840~1080cc)。

一回の授乳量を必ずしも全部飲みきらなくてもよい。

おしゃぶり代わりに哺乳ビンをくわえさせない。ベッドに寝かせたまま哺乳ビンをくわえさせない。窒息や虫歯の原因になり兼ねない。

離乳食:鉄分強化ライスシリアル、野菜、果物を与え始める (生後4ヶ月に初めていない場合)。

水やジュースを吸い口付きの赤ちゃん用のコップで与え始める。スプーンも、持たせ始めてよい。

ナッツ、卵、魚はアレルギーがある可能性が高いので与えない。

ボツリヌス中毒症の危険があるので、はちみつは与えない。

貧血になる可能性があるので、少なくとも生後10~12ヶ月までは牛乳を与えない。

 

体の発達、心の発達

両方向に寝返りをうつ。

物に向かって手をだす。

補助や寄り掛かる場所があれば座れる。

手から手へ、物を移す。

音のする方を向く。

手で、物をかき集める。

"いないいないばー" をすると、笑ったり、発声したり、吹き出したりする。

哺乳ビンを持つ。

足のつま先をつかむ。

体勢を変えても首はすわっている。

 

日常行動

知らない人を見ると泣く。

誰が自分の両親かがわかり、じっと両親を見つめたり、両親といる時は嬉しそうにする。

 

事故を防ぐために気をつけること

家庭内での事故の危険性を確認。(テーブルのかど、電気製品のコード、薬品、毒物、階段、小さいおもちゃ、ビニール袋、ふうせんなどを手の届く所に置かない)。引き出しに鍵をつけたり、柵をしたり、囲い付きの遊び場を使ったり、コンセントにも気をつける。

9ヶ月検診前に立ち始めると、テーブルクロスや引き出し、ランプを引っ張る可能性があるので注意する。

歩行器は使用しない。

お湯の入った浴槽やベッド、テーブルなどに赤ちゃんを置き放しにしない。

念のため Ipecac (毒物を飲んだときに飲ませて吐かせる) と Poison Control の電話番号を控えておく。シロップは、必ず Poison Control に電話をかけ相談した後に使用すること。
1-313-745-5711
1-800-POISON1 (1-800-764-7661)

ぶどう、ホットドッグ、りんご、ポップコーン、ナッツ、丸いあめなどは、窒息する危険があるので与えない。

 

しつけ

危ないことをしたり、危ない場所にいるときは、おもちゃ、ゲームで気を引きつけるかその場から連れ去る。

いいことをしたらほめる。

 

予防接種

三種混合 (DTaP) とB型インフルエンザ (HIB) の3回目。

注射によるポリオ(IPV) の3回目。

B型肝炎 (Hep B) の3回目。

副作用は、2ヶ月検診の予防接種欄を参照。

 

一般的な親の心配事

歯:
通常、生後5~7ヶ月で歯が生える (下の犬歯から) が、これより遅い場合もある。歯が生えるのが近づくと痛みがあることもあるので、歯の生え始めに使うおしゃぶりをかませる。歯の生えかけは、よだれが多くなったり、軽い発熱 (高熱にはならない) を伴うことがあるので、Tylenol を使うとよい。

睡眠:
夜寝るのを嫌がったり、夜中に目を覚ましたりする。安心させるため好きなおもちゃや毛布を置くとよい。すぐに起きてあやす必要はなく、自分で眠りにつく方法を学ばせる。

靴:
必要ないが、履かせるのであれば底の柔らかい靴を選ぶ。

 

こんな場合は医師に相談を

診察中は、両親のひざの上に座って医師に診てもらうとよい。

 

その他

低体重児だった場合には、貧血の検査が必要。

両親と赤ちゃんのきずなを深める。赤ちゃんに話しかけたり、赤ちゃんの発する音に反応してやる。年相応のおもちゃを与え、遊びと教育の環境を整える。