2013年ミシガン大学メディカルスクール家庭医療学科長による静岡県知事面会とSFMプログラム視察
2013年1月に、ミシガン大学家庭医療学科長フィリップ・ザゾフ教授が県知事との面会やSFMプログラム視察のため、静岡県を訪れました。ザゾフ学科長は、県知事、浜松医科大学学長、プログラム指導陣らと、日本における家庭医療の展望や今後のコラボレーションの可能性などについて意見交換を行いました。
2011年度静岡視察団のミシガン大学訪問
2011年10月には、第二回静岡視察団がミシガン大学を訪れました。今回の視察団メンバーは、主にSFMプログラムレジデントの研修に携わる協力病院の医師、看護師、助産師や管理事務スタッフ、また、静岡県理事会長らで構成されていました。米国における家庭医療教育やレジデント研修がどのように行われているのかを視察することが主な目的で、特に、家庭医以外の専門医や医療従事者(産婦人科医、小児科医、看護師、事務など)がどのように家庭医療レジデントの指導を助けることができるのかについての熱心な意見交換が行われました。
2010年度静岡視察団のミシガン大学訪問
2010年11月に、静岡県およびSFMプログラム視察団がミシガン大学を訪れ、ミシガン大学家庭医療学科における教育体制や診療活動などを見学し、意見交換を行いました。滞在中には、ミシガン大学メディカルスクール副学長、家庭医療学科長、在デトロイト総領事を交えたレセプションが開催されました。また、ミシガン大学があるアナーバー市の市長やミシガン大学家庭医療クリニックがありレジデント研修が行われているチェルシー市の市長との面会を行い、家庭医療研修プログラムがあることによる周辺地域への好影響などについて話し合いました。視察団メンバーには、菊川市長、森町町長、当時の磐田市立総合病院長、菊川市立総合病院長、公立森町病院長やSFMプログラム考案者の一人である磐田市立総合病院副院長などが含まれました。
プレスリリースはこちらから "U-M partnership will help revamp Japan's approach to family medicine."
ミシガン大学医学生・レジデントによるSFMプログラム見学・実習
SFMプログラムの協力により、日本に関心の深いミシガン大学医学生やレジデントが、SFMプログラムにて2〜4週間の見学・実習を行い、日本における家庭医療の在り方や診療について学ぶ機会を得ました。滞在中に研究プロジェクトを行った医学生もあり、その研究結果は学会発表や論文にて発表されています。
グレッグ・シューマー医師(ミシガン大学家庭医療学科レジデント)がSFMプログラムでの研修の様子をブログ記事にまとめています。こちらからどうぞ。