ミシガン大学ファカルティーのSFMでの指導

2010年以降、静岡FM-UMプロジェクトの一環として、フェターズ医師やスカイ医師をはじめとするミシガン大学家庭医療学科や他大学の指導医が、臨床や研究などの指導のためにSFMプログラムを訪れています。

Dr. Rew precepts resident

SFMプログラムでは、レジデントのニーズに見合った家庭医療学トピックスのレクチャーやワークショップ、菊川市立家庭医療センターや森町家庭医療クリニックでのプリセプティングや往診への同行など、各来日指導医の専門性を活かした始動活動が行われます。また、フェターズ医師やクラブトリー教授ら、家庭医療学研究のエキスパートによるオリジナルプロジェクトの指導・相談やそのカリキュラムのコンサルティング活動を行っています。この他にも、スカイ医師によるファカルティーディベロップメント(指導医育成)、ルー医師によるプリセプティング法の指導など、家庭医療分野の指導医を育てる支援も行っています。また、未来の家庭医プログラム運営に関するコンサルティングや新規レジデント募集活動の支援など、幅広い活動を繰り広げています。

JFHP SFM Teaching Original Project

また、2013年より、米国指導医の来日に合わせて行われている土曜ワークショップでは、混合研究法、ファカルティーディベロップメント(指導医育成)、レジデントや指導医に関心の高いトピックススのワークショップを行うなど、SFMプログラムのニーズに合わせた指導を心がけています。

助成金の支援の 下、ミシガン大学ファカルティーは静岡ファカルティーや自治体リーダーとともに、研修プログラムやその評価方法の発展を通して、日本における家庭医療教育の改善に努めています。

静岡家庭医養成プログラムの詳細については、こちらをご覧ください。