初診の準備について

 初診の受診に備え、早めに下記の設定と準備を行って下さい。

 

⒈ ポータルサイトに登録する  

    • 患者ポータルサイトに登録して頂くと、ご自身の健康情報に簡単にアクセスできるようになります(薬の名前や量、ワクチンの記録、予約、請求書、検査結果など)。また、医師や看護師にメッセージを送ることもできますし、ビデオ診療もこのサイトから行うことができます。
    • 初診の予約を入れて頂くときに、フロントのスタッフにポータルの登録に必要なリンクをご自身のEメールアドレスまで送ってもらってください。 

 

2. 未成年(18歳未満)のお子様がいる場合は、お子様の患者ポータルアカウント設定をする。

    • 未成年の患者様は、両親や保護者の方のアカウントに連携することが出来ます。
      1. メニューをクリックする
      2. メニュー内の“Sharing”カテゴリーにある“Request Access to Minor’s Record”をクリックする
      3. お子様の情報を入力し “Submit Request”をクリックする
      4. 数時間後、お子様のポータル端末が保護者・後見人のポータルアカウントに表示されるようになります
      • *13~17歳までの患者様に関しましては、患者様の情報に関してアクセス制限されます。13~17歳の患者様:個々のアカウントを作成することも出来ますが、その際にはかかりつけ医の許可が必要になります。(詳細は こちら

 

3. 問診表などの書類を記入する

    • 初診に必要な書類は事前にご自宅まで郵送致します。
    • 受診日の3日前になっても書類が届かない場合は、お手数をおかけしますが734-647-6523(日本語ライン)までお問い合わせください。

 

4. 予防接種記録・記入済みの問診票などをポータルをとおしてクリニックまで送る

下記の書類を、患者ポータル登録後すみやかに、ポータルを通してクリニックまで送ってください。     

対面受診の前に送る必要がある資料のリスト

□ 予防接種記録(Immunization record)

  • 母子手帳・翻訳された記録・コロナやその他予防接種記録など
  • 重要!ワクチン記録をカルテに入力するのには時間がかかるため、事前に記録を送っていただく必要があります。特に学校に必要なワクチンがある場合はそれらを受診時に受けて頂けるよう、なるべく早く記録を送っていただくようお願いしています。もし受診の10日間前までに提出されてない場合、当日に必要なワクチンの接種はできず、後日ワクチン接種のみの来院が必要になります。

□ 日本からの紹介状(Referral)

  • 封がされているものは、開封して下さい
  • 英語以外の言語でかかれた紹介状は、10日以上前に送ってください。そうでない場合は、予約の当日に紹介状の内容について相談できない可能性があります。

□ 過去の医療記録(Medical records)

  • 英語以外の言語でかかれた検査結果を相談したい場合は、10日以上前に送ってください。そうでない場合は、予約の当日に結果の相談はできない可能性があります。 
  • アメリカ国内のミシガン大学以外で診察を受診されたことがある患者様は、Request for outside recordsをご記入下さい。

以下の書類はクリニックまで直接お持ちください:

□ 学校・仕事などに必要なフォーム(Forms)

  • 重要!フォームは患者様自身の記入欄を全て記入されてからクリニックまでご持参ください。(例:Health appraisal formが必要な場合、1ページ目の「PERSONAL」と「SECTION I - HEALTH HISTORY」の欄を記入し、署名しておいてください。)

□ 記入済みの問診票(Health History Questionnaire)

  • 問診票には必ず今後使用されたい薬局の名称と住所を記入してください。現在処方箋が必要なくても、今後ケガや病気によって処方が必要になってくる可能性があるため、事前に薬局をカルテに指定しておく必要があります。薬局の例としては、CVS、RiteAid、Walgreensの他にも、Meijer, Kroger, Walmartなどのスーパーマーケットもあるので、便利で行きやすい場所を選んでください。
  • また、問診票には現在服用されてる薬の名称・用法・用量をすべて記入してください。毎日服用されている薬だけでなく、必要に応じて服用している薬(点眼・点鼻・塗り薬・吸引機・市販薬・漢方)なども記入してください。

□ 家族と友人リスト(Family and Friends Form)

  • 18歳以上の患者のケアについてご家族とお話しする必要がある場合、ご本人が記入した「Family and Friends form」の書類にご家族の名前が載っている必要があります。医療情報は個人情報なので、18歳以上の患者の許可なしにはご家族とお話しできません。
  • 例えば、患者様の件で「家族と友人リスト」に名前が載っていないご家族がクリニックに電話をされた場合、患者様の予約を入れることは可能ですが、患者様の情報を聞いたり症状について話し合うことはできません。クリニックのスタッフが緊急で患者様に伝えなくてはならない情報があっても、「家族と友人リスト」に載っていない方には伝えることができません。
  • 性病、精神病、避妊・妊娠などについての話し合いは「家族と友人リスト」の所定の箇所にご本人のイニシャルがなければできません。
  • 書類の2ページ目にご本人の署名と日付が載っていなければ有効とみなされません。
  • 医療情報を話してもいいご家族や友人がいない場合は、1ページ目の「氏名」の欄に「None」と記入し、2ページ目に署名と日付を書き、提出してください。

オンライン診療の前に送る必要がある資料のリスト

□ 日本からの紹介状(Referral)

  • 封がされているものは、開封して下さい
  • 英語以外の言語でかかれた紹介状は、10日以上前に送ってください。そうでない場合は、予約の当日に紹介状の内容について相談できない可能性があります。

□ 過去の医療記録(Medical records)

  • 英語以外の言語でかかれた検査結果を相談したい場合は、10日以上前に送ってください。そうでない場合は、予約の当日に結果の相談はできない可能性があります。 
  • アメリカ国内のミシガン大学以外で診察を受診されたことがある患者様は、Request for outside recordsをご記入下さい。

□ 学校・仕事などに必要なフォーム(Forms)

  • 重要!フォームは患者様自身の記入欄を全て記入されてからポータルで送ってください。(例:Health appraisal formが必要な場合、1ページ目の「PERSONAL」と「SECTION I - HEALTH HISTORY」の欄を記入し、署名しておいてください。)

□ 記入済みの問診票(Health History Questionnaire)

  • 問診票には必ず今後使用されたい薬局の名称と住所を記入してください。現在処方箋が必要なくても、今後ケガや病気によって処方が必要になってくる可能性があるため、事前に薬局をカルテに指定しておく必要があります。薬局の例としては、CVS、RiteAid、Walgreensの他にも、Meijer, Kroger, Walmartなどのスーパーマーケットもあるので、便利で行きやすい場所を選んでください。
  • また、問診票には現在服用されてる薬の名称・用法・用量をすべて記入してください。毎日服用されている薬だけでなく、必要に応じて服用している薬(点眼・点鼻・塗り薬・吸引機・市販薬・漢方)なども記入してください。

□ 予防接種記録(Immunization record)

  • 母子手帳・翻訳された記録・コロナやその他予防接種記録など

□ 家族と友人リスト(Family and Friends Form)

  • 18歳以上の患者のケアについてご家族とお話しする必要がある場合、ご本人が記入した「Family and Friends form」の書類にご家族の名前が載っている必要があります。医療情報は個人情報なので、18歳以上の患者の許可なしにはご家族とお話しできません。
  • 例えば、患者様の件で「家族と友人リスト」に名前が載っていないご家族がクリニックに電話をされた場合、患者様の予約を入れることは可能ですが、患者様の情報を聞いたり症状について話し合うことはできません。クリニックのスタッフが緊急で患者様に伝えなくてはならない情報があっても、「家族と友人リスト」に載っていない方には伝えることができません。
  • 性病、精神病、避妊・妊娠などについての話し合いは「家族と友人リスト」の所定の箇所にご本人のイニシャルがなければできません。
  • 書類の2ページ目にご本人の署名と日付が載っていなければ有効とみなされません。
  • 医療情報を話してもいいご家族や友人がいない場合は、1ページ目の「氏名」の欄に「None」と記入し、2ページ目に署名と日付を書き、提出してください。
 

 ポータルで書類を送る方法:

      1. ポータルにログインする
        • 注意!お子様の記録を送る場合、ログインした後に必ずお子様の名前を選んでください。ご両親の名前で送信しないでください。 
      2. 「Message」そして 「Send a message」をクリックする。
      3. 「Ask your clinic a question」をクリックする。
      4. 「I understand and want to send a message」をクリックする。
        • 初診患者が医療記録などをクリニックまで送る場合は、請求は発生しません
      5. 「Non-Urgent Medical Question」をクリックする。
      6. 新しい主治医の名前を選ぶ。
      7. 「Subject:」に、送信しようとしている資料の名前を入力する。*患者ポータルに日本語入力はできません。
        • 予防接種記録=Immunization Record
        • 問診票=Health History Questionnaire
        • 家族と友人リスト=Family and Friends Form
      8. 枠の下の紙クリップのボタンを押し、ファイルを添付して送信する。ファイルは最大3つまで添付可能ですが、異なった種類の書類を送る場合、別々のメッセージとして送ってください。。ファイルはTiff又はJpegを使用し、プロテクトは解除して下さい。うまく送信できない場合は、クリニックの日本語ラインまでご連絡ください。 

 

5. クリニックからの連絡を受けられる手段を確保する

    • 私達が患者様に直接連絡できるアメリカの電話番号が必要です。患者様からの電話に折り返しかけなおす場合、予約の変更の連絡や確認、検査結果の連絡など、患者様ご本人と直接話せる電話番号が必要です。 
    • 万が一ご本人の電話が通じないときのため、予備の電話番号をお伺いしております。ご家族の携帯、家の電話などが一般的に使われます。 
    • ご自分の電話のボイスメール(留守番電話)が使えるように設定し、メッセージが残せるようにしてください。また、そのメッセージを再生して、指定された番号に折り返し電話できるようにしておいてください。 留守番電話が設定されていない場合、重要な連絡ができない可能性があります。
    • ミシガン大学病院および外来からの電話は、主に734-232-0000と着信番号に表示されることが多いので、なるべく電話を取るようにしてください。スタッフが日本語通訳を通して電話する場合は、着信番号が他の州である可能性もありますので、病院からの連絡が来るはずの場合は、知らない番号でも電話を取るようにしてください。もし直接お話しできない場合は、留守番電話にメッセージを残しますので、そこで指定された番号にかけなおしてください。着信番号に直接電話をしても、つながりません。 
    • 重要!もし、患者様ご本人がアメリカの電話番号を持たず、ご家族の携帯番号を連絡先として登録される場合、クリニックからの連絡にそのご家族の方が責任をもって2-3時間以内に折り返し電話いただく必要があります。また、私達がご家族に要件をお話しするには、特別な書類が必要になります。医療情報は個人情報で、ご本人の許可なしにはご家族にはお話しできません。もし、ご本人の医療情報をご家族と共有してもいいという場合には、事前に「Family and Friends form」という書類に署名をお願いいたします。その場合、連絡先で出られる方が共有される方と一致されれば、お話ができます。
      • 患者様ご本人がアメリカの電話番号を持たない場合の問題点:
        • 適切な電話を持たないことによって、重要な情報をお伝えするのが遅れたり、緊急事態に対応できない可能性が高くなります。
        • もし、緊急な要件で、連絡がつかない場合、警察に連絡せざるを得ない場合もあります。
        • 症状などについて日本語を話す看護師と話し合われたい場合、看護師の時間がある合間に患者様に折り返し連絡するシステムになっているため、受信可能な電話を持っていない場合はアドバイスを受けることが難しくなります。

 

6. 受診前のチェックインを行う

対面受診の場合

E-Check inを行う。

  • 予約3日前に患者ポータルにログインし、「Visit」にて予約日時を確認し、表示されている「E-Check-in」をクリックし、患者様情報の確認や問診等を行って下さい。
  • 予約当日は、保険カードをお持ちください。
  • 学校や仕事などに必要なフォームを医師に記入してもらう必要がある場合は、患者様自身の記入欄を全て記入されてからクリニックまでご参照ください。
    • 例:Health appraisal formが必要な場合、事前に1ページ目の「PERSONAL」と「SECTION I - HEALTH HISTORY」の欄を記入し、署名しておいてください。
  • 受診には余裕をもってお越しください。予約時間に遅れますと、予約の取直しとなる場合もあります。

オンライン診療の場合

E-Check inとオンライン診療を行う環境を確認する。

  • こちらの「ビデオ受診の基本Video visit instructions」をお読み頂いた上、当日使用するデバイス機器が作動するか確認して下さい。
  • 予約3日前に患者ポータルにログインし、「Visit」にて予約日時を確認し、表示されている「E-Checkin」をクリックし、患者様情報や問診等を確認し完了して下さい。
  • ミシガン州外に滞在している場合はビデオ受診は利用できません。
  • また何か問題が生じた場合は「よくある質問Video_visit_FAQs」を参考にして頂くか、「日本家庭健康プログラム:734-647-6523」までお電話ください。
  • 当日は、予約の10分前までには患者ポータルにログインし、準備をして下さい。予約時間を15分過ぎてもこちらから患者様に連絡がつかない場合はキャンセルとなります。

 

初診のご予約の場合、お持ちの保険によってCo-payまたはDeductible/Coinsuranceが発生することがあります。保険の補償内容につきましては、お持ちの保険会社にご確認下さい。* Co-pay、Deductible/Coinsuranceに関しては、こちらの記事をご覧ください。
ご質問のある方は、734-647-6523(日本語ライン)までご連絡下さい。